相続税の贈与税額控除(暦年課税)について

相続税の贈与税額控除についてざっくり説明します。

 

1.相続税の贈与税額控除(暦年課税)

 相続遺贈により財産を取得し、その被相続人(亡くなった人)から相続開始前3年以内に贈与により財産を受けたときは、その贈与を受けた価額をその贈与を受けた人の相続税の課税価格に加算されます。

 その相続税開始3年以内に贈与を受けた財産に課税された贈与税額は、その人の相続税額から一定額控除されます。

 

2.控除する贈与税額

相続税の贈与税額控除の算式

※控除する贈与税額には、加算税、延滞税、利子税の額は含まれません

 

3.相続税の課税価格に加算される贈与財産の範囲

 被相続人(亡くなった人)から生前に贈与された財産のうち、相続開始前3年以内に贈与されたものが該当します。

 贈与税の基礎控除額(110万円)以下の贈与財産死亡した年に贈与された財産の価額も加算されることになります。

 

4.相続税の課税価格に加算されない贈与財産の範囲

 以下の財産は、被相続人(亡くなった人)から生前に贈与を受けていたときでも相続税の課税価格に加算されません

 ①贈与税の配偶者控除の特例により、配偶者控除額に相当する金額

 ②直系尊属から贈与を受けた住宅取得等資金のうち、非課税の適用を受けた金

 ③直系尊属から一括贈与を受けた教育資金のうち、非課税の適用を受けた金額

 ④直系尊属から一括贈与を受けた結婚・子育て資金のうち、非課税の適用を受けた金額

 

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上記の内容は、平成29年11月27日時点のものとなります。

各個別的事案は各専門家へご相談されることをお勧め致します。

 

佐藤智明税理士事務所 https://www.satoh-tax.com/

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関東経済産業局 認定経営革新等支援機関

  

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