【確定申告】政党等寄付金の特別控除(税額控除)

所得税の政党等寄付金の特別控除についてざっくり記載します。

 

1.所得税の政党等寄付金の特別控除(税額控除)

 所得税の納税者は、平成31年12月31日までに政党または政治資金団体に一定の寄付金を支払ったときは、支払った年の所得税額から一定額を控除することができます。

 支払った寄付金は、寄付金控除(所得控除)または政党等寄付金の特別控除のいずれかを選択することができます。

  

2.政党等寄付金の特別控除の控除額

 政党等寄付金の特別控除の控除額は次のとおりです。

(ア)その年に支払った政党等への寄付金の合計額

(イ)その年分の総所得金額等×40%

(ウ)(ア)と(イ)を比較し、いずれか少ない金額

(エ)((ウ)-2千円)×30%=政党等寄付金の特別控除額

 

3.対象となる政党等への寄付金

 政治等寄付金の特別控除の対象となる寄付金は次のいずれかとなります。

(ア)政党に対する寄付金で、総務大臣または都道府県の選挙管理委員会に報告されたもの

(イ)政治資金団体に対する寄付金で、総務大臣または都道府県の選挙管理委員会に報告されたもの

  

4.対象とならない政党等への支出

 政党等寄付金の対象とならない政党等への支出等はおもに次のとおりです。

(ア)政治資金パーティーのパーティー券の購入費用

(イ)政党の党費

(ウ)後援会の会費

(エ)政治資金規正法に違反するもの

(オ)寄付をした者に特別の利益が及ぶもの 

 

5.政治等寄付金の特別控除の適用を受けるには

 所得税の政治等寄付金の適用を受けるには、確定申告書に必要事項を記載し、計算明細書、確認印のある寄付金(税額)控除のための書類などを添付し確定申告する必要があります。

 

6.寄付金(税額)控除のための書類が申告までに間に合わないとき

 添付書類の「寄付金(税額)控除のための書類」が申告までに間に合わないときは、寄付金の領収書(写し)を添付して確定することになります。

 後日、「寄付金(税額)控除のための書類」が届いたときに税務署へ提出することとなります。

 

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上記の内容は、平成30年2月2日時点のものとなります。

各個別的事案は各専門家へご相談されることをお勧め致します。

 

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